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投資信託って結局どんなもの?気になる疑問を解決

Financial Plan on top of stock certificates and retirement income plan

株取引や為替取引よりも運用リスクが少なく、投資未経験者でも投資をはじめやすいということで人気の金融商品に、投資信託というものがあります。これは、資産運用のプロが一般の投資家たちから資金を集め、これを株や債券や不動産などで運用し、得られた利益をそれらの投資家たちに還元するという仕組みの金融商品です。

さて、一般の投資家がこの投資信託を購入したいと思う場合、次の手順で行います。まず、銀行や証券会社に口座を作ります。次いで、その購入に必要と考えられる分の資金をその口座に預け入れます。さらに、銘柄選びも行います。この運用会社から出されている目論見書その他の資料から、検討している銘柄の運用成績や運用方針や主な投資先、また得られる分配金などを確認します。そして、口座に預けておいた資金を使って、意中の銘柄を購入します。

投資信託の価格、すなわち基準価額は毎日変動します。また、証券取引所に上場している株式と同様、取引時間中に常に価格が変動する投資信託もあります。これは「上場投資信託」(ETF)と呼ばれる金融商品です。いずれにせよ、こうした金融商品は銀行預金などとは違い、元本保証ではありませんから、そのようなリスクを理解した上での投資が必要となります。